＜ＮＷとＩＴの融合＞

１.大型ビジネス事業者（基盤系事業者）

量子コンピュータによる巨大データの高速処理、ＡＩ処理レベルの飛躍的な進化、通信サービス能力の大幅な向上を背景にＮＷインフラ事業者、データサービスインフラ（クラウド）事業者がＮＷを介して様々なサービス（大、企業向け衆向け）を提供する業者と提携を図り、これまで想定していなかった利用、活用法が生み出され、マーケットシェア競争が激化。

2.サービス事業者

各マーケットに多くの提供データノウハウを持っているサービス事業者が、更なるサービス形態、サービス機能の開発を行うと共に、ユーザの囲い込み競争も激化。

3.メーカー系、コンサル系、独立系大手Sier

ビジネス形態の変化に合わせたシステム化構想の提案とその実現に向けてのビジネスコンサル、システムコンサルができ、かつ資金力、技術力（高度な基盤技術、業務ノウハウ、開発力）のある上位Sierだけが生き残るサバイバル時代への突入。

4.一般Sier及び要員サプライヤ；上記三つのゾーンに対し、次の何れかのサービスを提供

• 高度な技術力、業務知識と経験、高品質なシステム開発力（単価；高い）
• 中級技術要員提供力（単価；中程度）
• 一般技術要員動員力（単価；低い）

5.アプリケーション開発Sier（高度な専門性と開発力が必要）

• マスデータ処理、分析（BA/BI）を専門とするSier;
  高信頼性、高品質
• 人間により近付いたサービス（ ＡＩソリューションサービス）機能の提供Sier；
  高い技術力と開発スピード